農業+人工衛星が食料問題を解決する!?注目集まる農業の人工衛星活用!

宇宙ビジネス

これからの農業は人工衛星の活用が必須になってくるかもしれません!

  • 人工衛星を活用することで農業がどう変わるのか?
  • なせ農業に人工衛星が必須となるのか?

そんな農業と人工衛星の関係性について紹介します。

人口増加とともに求められる農業の発展

世界の人口は今や70億人を突破し、2050年には98億人に達すると見込みです。

人口増加に伴い、食糧の需要も増えてきます。

農業は食を支える第一次産業であり、人口増加に伴う現状において、農業における生産量アップは今後の課題となっています。

農業の生産量を増やすには?

農業において生産量を増やす方法は、ざっくり分ける

  1. 畑や田んぼを大きく(開墾)して収穫量を増やす
  2. 生産効率を上げる

の2つです。

しかし、トラクターで田畑を耕したり、作物の生育状況を確認したりするには、耕地面積が広ければ広いほど時間がかかります。

日本の限られた国土でさえも農地の広さによっては耕す作業だけで1日をつぶしてしまうこともあります。

また、作育状況をチェックするにも作物の1つ1つを毎日見て回ることは現実的ではありません。

そこで宇宙から人工衛星を活用した農業が今、注目を集めているのです。

農業における人工衛星活用のメリット

人工衛星の活用は、農業において

  1. 広域性
  2. 長期観測

の2点においてメリットがあります。

1.広域性

まず1つ目のメリットは広域性です。

人工衛星を活用することで、宇宙からの調査が農業に活かせます。

例えば、

  • 地表面温度
  • 土壌水分量

など、土地の環境など広い範囲で調べることができます。

また植物の生育状況を色から判別することもできます。

これらの情報を瞬時に把握でき、かつ広域で管理できます。

2.長期観測

2つ目は長期観測です。

衛星のデータを使ってリアルタイムで各農地のモニタリングをすれば、いちいち広い農地を見て回る必要もありません。

削減できた時間で作物の質を高めるための対応に当てることができます。

さらに年々の観測データが溜まれば溜まるほど、戦略的な作育計画を立てることができます。

農業における人工衛星活用の課題

農業の生産量アップに貢献できる人工衛星ですが、活用するにあたって大きな2つの課題があります。

1.利用へのハードルが高い【IT化の促進】

人工衛星といえば最新技術の塊。

衛星データを導入するハードルはまだまだ高いです。

衛星データや管理ツールを使うためのノウハウを持つ農業従事者が少ない上に、管理ツールを導入してもすぐにその農地に合うツールとして活用ができるわけではありません。

その土地に応じた環境データなどを反映し、日々更新していく必要があるのです。

2.小規模な農場が多い【大規模化】

2つ目の課題としては個人の小規模な農場が多いことです。

衛星を使えば広大な土地を一度に観測できるものの、個人の農業従事者で利用するには範囲が広すぎるという課題もあります。

農地を集約して管理する一つ上のレイヤーが必要となってきます。

このような課題の中、

  • ㈱日立ソリューションズ
  • ㈱ビジョンテック
  • ㈱クボタ

などの企業が衛星データを農業従事者に使いやすく提供するサービスを行うようになっています。

まとめ

これから世界的な人口は右肩上がりで増え続けていきます。

その分私達の食を支える農業の発展も重要となっています。

「農業」と「宇宙」

一見すると関連性のない産業ですが、宇宙産業を上手く活用することで、限られた土地を効率よく活用し生産性を高めることができます。

「宇宙産業」の発展が今後の農業、つまりは、私達の食料問題を大きく発展させる要因になるでしょう。

今後の展開に注目ですね。

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