ドローンは空撮だけじゃない!
ドローンといえば空撮のイメージが強いですが、実は様々な分野への活用が期待されています。
ドローンはいったいどのようなことに活用できるのでしょうか?
ドローンの活用例を一挙紹介します。
ドローンの活用例を一挙紹介!
ドローンは、
- どのようなことができるのか?
- どのようなことに役立つのか?
ドローンの活用例を一挙紹介します。
撮影(空撮)
ドローンで、まず真っ先に浮かぶのが「撮影(空撮)」ですね。
ドローンは、ラジコン感覚で簡単に空からの絶景を撮影することができます。
ヘリやクレーンといった大掛かりな機材を準備する必要がないので、手軽でかつ、低コストで空撮を行えます。
最近ではカメラ付きドローンの価格も手頃になったことから、個人から企業まで多くの人達が活用しています。
物流
物流業界においてもドローンの活用が強く期待されています。
特にAmazonや楽天などの通販企業はドローンを活用した配送システムなど、ドローン導入に積極的な姿勢をみせています。
ドローン配送を行うことで、運送業界の人員不足が解消になるほか、陸路によるルートの制限なども軽減されるため、今まで異常に効率の良い配送が可能となります。
今はまだテスト段階ですが、着実に実用化へと進みつつあります。
農業(農薬散布)
農業においてもドローンは大活躍です。
ドローンを農薬散布に活用する農家が増えてきています。
今まではラジコンヘリで農薬散布を行うのが主流でしたが、ラジコンヘリは、ガソリンで飛ばすことということももあり、扱いも難しく、高コストなものでした。
しかしドローンはガソリンではなく電気バッテリーで飛行させるので、扱いやすく、ラジコンヘリよりもかなりの低コスト利用できます。
手軽さと低コストさから、ドローンに切り替えている農家さんも多いようです。
調査・観測
ドローンは人が近づけないようなエリアの調査・観測にも活用できます。
ドローンは小型で、無線で遠隔操作できることから、
- 険しい崖
- 土砂崩れがある山
など、人や乗り物が近づきにくい地形でも手軽に調査・観測を行うことができます。
また、高い空の上から土地を一望できるので、土地開発前の測量などにも活用することができます。
保守・点検
調査・観測とちょっとかぶりますが、建造物などの保守・点検にもドローンはうってつけです。
- 大きくそびえ立つタワー
- 高層ビル
- 巨大な橋
などのチェックは大掛かりな装置が必要な上に、危険が伴います。
しかし、ドローンを活用することで、人を危険にさらすことなく建造物のチェックを行うことができます。
また、ゴンドラなどの大掛かりな装置を用意しなくて済むので、時間もコストも大幅に削減できます。
軍事
ドローンは軍事の分野でも活躍しています。
実は、現在のように普及する前から、ドローンは軍事利用されています。
むしろ、軍事利用から一般家庭に流れてきた技術といっても過言ではありません。
敵地偵察から、簡単な航空支援など、さまざまな軍事行動に利用されています。
軍事ドローンは私達の知っているプロペラ4枚の形状ではなく、通常の航空機と同じ用なデザインです。
シン・ゴジラなどの映画にも登場しているので、見たことがある人も多いと思います。
レース
レースなどのスポーツとしてもドローンは活用されています。
FPVドローンというドローンからの視点で操作するドローンを用いて、高速で空を駆け抜けるレースが多数開催されています。
ドローンに搭載されているカメラ映像をリアルタイムで見ながら操作できるので、実際に自分が飛んでレースをしているような爽快感も味わえます。
通常のラジコンなどよりもコンパクトで取り回しがしやすいので、年々ドローンレースは盛り上がりをみせています。
まとめ
ドローンは気軽に扱える新しいデバイスです。
現在はまだ、ごく一部の活用法がありませんが、今後もっと様々なことに活用されるのは間違いないでしょう。
ドローンまだまだ進化する最新技術です。
今後どのように活用され、私達の生活に関わってくるのか楽しみですね。